股関節の痛みに!サプリメントで高齢者のケアを!
股関節が痛む高齢者の方は多いのではないでしょうか?
股関節は身体の中心に存在する関節のため、不具合が生じると、歩行機能、姿勢に影響を及ぼします。
特に高齢者に多い股関節の痛みには筋肉の低下かから発症するものであったり、関節そのものに問題があったりと様々です。
そのような中で今後も現役でい続けるためには定期的なメンテナンスや運動が必要になることは誰もが理解していることだと思います。
しかしながら、自ら自発的に動けないのが人間でもあります。
そのような場合にぜひ活用したいのがサプリメント。頭でわかっているけど、身体が動かないことは多々ありますよね。
でも放置しておくと更に悪化する。となると何か手を打たなくてはいけません。
そこでサプリメントを活用することができれば誰もが手軽にケアを始めることができるのです。
まだまだ現役でい続けるために今日から始めていきましょう!
股関節が痛くなる原因とは?
股関節の痛みには筋肉の問題と関節の問題があります。
筋肉に関しては運動不足によって発症する筋力の低下による姿勢の崩れが原因となることがあります。
ここ最近股関節の痛みとともに姿勢が崩れたり、腰痛、膝の痛みが出てきた方は、筋肉と関節の両方の観点から原因を解明し、対処することをおすすめします。
筋肉が原因の場合、詳しくはこちらの記事に書いてありますので興味ある方はみてくださいね。
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変形性股関節症
変形性股関節症は、関節炎が原因で発症するものです。
股関節は太ももの骨の上にある骨頭という部分が寛骨臼という部分にはまりこむような構造をしています。
丸い形をした球関節とも言います。この丸い関節があるからこそ足を自由自在に前、後、左、右へと動かすことができるのですね。
また関節は軟骨と呼ばれる組織で覆われていて、体重や衝撃がかかったときにクッション代わりとして機能しているのです。
軟骨は意外と丈夫な組織ですが時間とともにする減ることがあります。
すると骨と骨がすり合う形となり変形性股関節症となるのです。つまり軟骨の劣化を遅らせたり、とどめることが必要ということ。
グルコサミンとコンドロイチン
グルコサミンとは人の体内にも含まれるアミノ酸の一種で、コンドロイチンは身体の部位を構成する重要な成分の一つです。
これらは関節を保護し軟骨の減少を軽減する作用があります。
しかし、この2つは加齢とともに減少してきます。筋肉量の低下も原因の一つと言えるでしょう。
筋肉はタンパク質で成り立ち、アミノ酸で合成されています。つまりアミノ酸の一種であるグルコサミンは筋肉量と比例するとも言えるでしょう。
しかし運動はなかなか続かない、筋トレは苦手な方は多いはず。だからこそこのグルコサミンとコンドロイチンを摂取する必要があります。
股関節の痛みは関節にある軟骨がすり減る変形性股関節症は既述した通りですが、グルコサミン&コンドロイチンを摂取することで症状の緩和につながることがあります。
血管障害も予防する
グルコサミンは関節の痛みだけでなく、血液の流れをスムーズにする効果も期待されています。
その理由としてグルコサミンには血液内に含まれる、血小板粘着抑制作用という働きがあり、血管が詰まったり、動脈硬化に効果があると言われています。
つまり血管の中をキレイにして、血液循環を良好な状態にしてくれる作用があるということ。
血液循環が良好になれば、血圧は低下し、全身の循環が良くなり基礎代謝の向上につながったり、筋肉そのものの働きが活発になることがあります。
すると体内では脳血管、心血管の流れが円滑になるため心筋梗塞、脳梗塞、脳溢血などの病気のリスクも減ることに繋がるのです。
コンドロイチン
このようにコンドロイチン単体で販売していることもあります。
特にどのメーカーが効く、効かないはここでは問いません。あくまで情報の一つとして参考にして頂けたら幸いです。
グルコサミン
グルコサミンも世の中に何種類も販売されていますね。画像はあくまでイメージですのでこの商品がいいということではありませんが、商品選定はご自身で見てくださいね。
まとめ
高齢者の方もサプリメントを飲む時代はきています。
サプリメントはあくまで栄養補助食品です。食事でしっかり栄養を摂取したうえでサプリメントを摂取することが理想的ですね。
関節の回復はサプリメントだけにとどまらず運動も積極的に行いましょう。
運動することは筋肉を動かし、関節が動き、骨が丈夫になります。いつまでも若々しくいるためにも痛みや悩みと無縁な身体を作りましょう!
今回は股関節の痛みを緩和するサプリメントでしたが、後は皆さんで取捨選択し自分にあったものを見つけてくださいね!
皆様の健康を願っております。