高齢の健康法は足腰を鍛えて骨粗しょう症を予防すること。50代の健康管理術
54歳、日常は午前は事務、午後から家事とライター仕事 予約のある日はセラピストとしてリンパドレナージュを行っています。骨粗鬆症です。病院の検査で大腿骨の骨が少し弱いと言われて薬を飲んでいます。
今ハマッている健康法
下半身強化にスクワットをする
リンパドレナージュの施術では上半身を使うので肩と腕の筋肉はついてきたのですが、昔から太ももが細くて足があまり丈夫ではありません。これから年を重ねていってさらに弱くなってしまうのが怖いので最近、下半身を鍛えるためにお風呂上りに毎日スクワットをしています。
スクワットなら太ももとお腹周りの筋肉を鍛えられます。はじめはあまり無理をせず30回からスタートして今50回やっているところです。やり方にも気を使っています。まずはゆっくりじわーっとしゃがんでゆっくり伸ばすことです。
早くしてしまうと負荷のかかる時間が短く筋肉を鍛える目的を果たせません。ゆっくり動作する間に力が入って効果があると思い、できるだけゆっくり行っています。また、足の角度には注意が必要です。私はひざ痛はあまりありませんが、膝への負担を減らすにはつま先と膝のお皿が同じ方向を向いている状態で負荷をかけることが大切です。
膝が内に入ってしまうと痛めてしまう可能性があります。せっかく身体を鍛えるために行っていることで別の部位を痛めてしまっては意味がありません。今のところ順調で、スクワットをした後にはお腹周りが少し引きしまった感じがあります。
また、座りっぱなしの作業が多いので仕事の合い間に立ち上がってジャンプをしたり、腕を回したり、外に出て太陽の光を浴びるようにしています。事務のときに骨盤がしまるズボンをはいていると脇からウエストまでのラインが細くなってきたので、慣れてきたらズボンをはいてスクワットを行うことも考えています。
今使っているサプリや健康食品
筋肉をつけるために黒酢ドリンク
以前に腸の病気を患い、食事制限の多い日を長年過ごしました。そのときに食事の代わりに飲んでいたのがアミノ酸の栄養剤だったので、アミノ酸を意識して黒酢ドリンクを作って飲んでいます。
今は食事制限はあまりしていないのですが、ずっと付き合っていかなければならない病気なので極力危険食品は摂っていません。危険食品とは肉類と油の多い食事、かたい繊維の食品などです。そのためどうしてもタンパク質が不足気味になります。
豆腐やたまごなどは問題ないので食べるのですが、動物性たんぱく質が足りなくなると筋肉が付きにくくなるのでアミノ酸ならそれを補ってくれるのではないかと思い、濃縮タイプの黒酢ドリンクを買って炭酸水で割って飲んでいます。
のどが渇いた時の飲み物にも良いですし、酸味が効いて美味しいので昨年からはずっとこれです。その前にはしょうがを刻んで氷砂糖と酢に付け込んで3日ほど置き、それを炭酸水で割って飲んでいました。
これは長年やっていたのですが、黒酢が身体にいいと話題になってきたので試しに買ってみたらとてもおいしくてハマってしまいました。自分で作る手間も省けるのでおそらくこの夏も黒酢ドリンクで乗り切ると思います。いろいろな味があるのですが、今のところ「アサイー味」がお気に入りです。
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50代からはチョコラBBとマカ
サプリはたまに口内炎ができたり、肌が荒れたりするのでチョコラBBのようなビタミン剤を飲んでいます。腸の病気に関係して粘膜もあまり丈夫ではないのでどちらにも効き目があるのではないかと思っています。それと50代になってから時々あるのですが、味覚を感じにくくなる時があるので亜鉛とセレンが入っていてミネラルも豊富な「マカ」のサプリメントを飲むときもあります。
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黒酢やサプリを使った感想
若いうちからサプリを摂取する
健康食品やサプリメントなどは、最近ではドラッグストアやネットショッピングなどで手軽に買えるようになりました。楽天やヤフーなどでは会員向けにお得な価格で紹介してポイントプレゼントなどもあります。
きっかけはそんな手軽なところから入れるとわざわざ高いサプリを買おうとしなくてもおためしができるので良いと思います。味覚がおかしくなった時にはまず亜鉛不足かなと思ったのですが、試してみないとわかりません。
亜鉛とセレンというのが味覚に関係しているとネットで調べてわかったのでドラッグストアで探してみたらマカというサプリがあったので買ってみました。お菓子のグミのようで食べやすく、違和感もないのでこれはよかったと思っています。黒酢のほうは、もともと酸っぱい飲み物が好きだったのでこれも違和感なく美味しくいただいています。
中には酢のすっぱさが苦手という方もいるので、そういう人はサプリなどを飲めばいいと思います。食事だけで栄養がすべて摂れるのが理想ですが、毎日の食品の品目をそれほどたくさんは摂れませんし、作るのも大変です。
若い時にはサプリメントなんてもったいないと思ったときもありましたが、手軽に摂取できて健康維持のために役立つならとても優秀な商品だと思います。これから年を重ねていくと今まで思ってもいなかったことで支障が出てくるかもしれません。そんなときにはまたほかのサプリや健康食品のお世話になるかもしれません。
これから高齢を迎える人への健康のアドバイス
高齢になって元気でいられるかどうかは、持病があったり何かの制限があったりといろいろなケースがありますが私は足腰の丈夫さがとても大事だと思います。私はまさか自分が50代から骨粗鬆症の薬を飲むようになるとは自分でも思わなかったのですが、医師によれば早くからケアしておくことが大切だと言っていました。
薬を飲まなくてはいけなくなれば仕方ありませんが、それまでに気をつけられることがあるとすれば「動くこと」「動かすこと」だと思います。自分の足で歩いて近所の買い物に出かけることや友人のところに散歩がてら行ってみるなど、自動車を使わずに歩いて出かけることがいちばんではないでしょうか。
私も高台に住んでいるので車に頼ることが多いのですが、できるだけ時間があるときには歩いて出かけるようにしています。弱ってしまってから鍛えるのは大変です。筋肉は使わなければ衰えますが、使えば鍛えることができます。
膝が悪い人などはサプリなどを補いながら、無理のない範囲で動かすことを続けることが大切だと思います。これから高齢を迎える人へのアドバイスですが、自分も同じなのでこれをきっかけにさらに健康維持をしっかりと考えて生活していこうと思います。