50代男性の高齢に向けての健康法を調査してみた。

年齢は５５歳になります。会社員です。実は親からの遺伝で糖尿病を持っています。もう２５年になります。

ハマっている健康法は？

水泳と山登り

昔から続いている健康法は二つあります。一つは水泳です。最近は街中にこじんまりした２４時間営業のジムが流行していますが、時間を無駄にせずトレーニングするには水泳が一番です。

特に年をとってくると集中力の持続も難しくなってくるのでランニングマシンよりは水泳の方が持続しやすい上に効率がいいと思います。昔は大きなスポーツジムに月額10000円ほど支払っていましたが、ここ数年は市民プールにその都度400円程度の出費で泳いでいます。

全くの初心者なら最初こそ多少の出費は覚悟しても、きちんと初心者向けの教室に入ってレクチャーを受けた方がいいと思いますが、ある程度泳げるのであれば、値段の安い市民プールで構わないと思います。

一つ厳しいことを言っておくと、水中ウォーキングやアクアビクスよりはやはり泳ぐことがストレートに健康につながると思っています。さて、もう一つの健康法はですが、こちらはあまり体力的に無理せずやっているのですが、山登りです。

大体200メートル級から1000メートル級までの間ですので登山といえるレベルではありません。小学校の遠足コースと同レベルの山を翌日に影響しないように気を付けて歩いています。

こちらは筋力や体力に具体的に影響するほどハードな取り組みではありませんが、健康面でいえばストレスの発散やリラックス効果など好影響を残していると考えます。福岡市在住ですが、幸い低山登山のコースには不自由しません。

夏の暑い盛りには山からのせせらぎを沢登りで歩きます。単なる運動以上に精神の洗濯ができている気がするのです。

今使っているサプリは？

スベルティを使用

ここ最近使っている主なサプリは「スベルティ」というところが出している「糖質パックン分解酵母」です。120粒入りで4000円程度です。サプリというとテレビでも、特に早朝などに通販番組をやっています。私もあれこれ手を出してはみたのですが、手放せなくなるというほどのサプリにはそうそう出会えません。

もちろん、サプリを使っている間に大過ないのであれば、それが効果がある証拠なのかもしれませんが。ここ数年のサプリの選び方としては、通販よりも近所の薬局で選ぶようにしています。

早朝、３０分もかけて効能効果を連呼するテレビを見ていると、確かにそれも欲しくなったりはしますが、外れを引かない手間をかけるには、一つにはネットなどの口コミ、もう一つは薬局の薬剤師さんにリピートが多い商品をを教えてもらうことです。

先にあげた「糖質パックン分解酵母」もそうして薬局の店員さんのお勧めに従ったわけです。白いんげん豆、ギムネマシルベスタ、サラシアほかのエキスを成分とするサプリで、酵母菌が糖を炭酸ガスと水に分解するといわれています。

脂っぽい食事への吸着も効果があるとのことでした。全面的に信用するわけではありませんでしたが、いくらかでも補助になればそれでいいと考えて選びました。

亜鉛も飲む

それからもう一つ、栄養補助として「亜鉛」を欠かさず飲んでいます。これはＤＨＣでに２０日分１５０円で販売していますので、経済的に大して負担にならない上に非常重要な栄養分だと考えます。

一般には味覚を維持するための栄養素として知られていますが、中年期以降、皮膚粘膜の維持に重要な役割を持ち、特に毛細血管に自信がない私にとってはなくてはならないサプリです。

サプリの効果は？

「糖質パックン分解酵母」については、お腹の張りがなくなり、お通じがよくなった感があります。下剤を飲んだ時のような不健康な感じではなく、ごく自然に消化球種を助けてくれているようです。

もちろん、本当に食べた分をすべてリセットしてくれいるものとは考えていません。
食事メニューは気を付けながら、あくまで補助的なものとして付き合っていますので、体重が急に減ったというようなことはないのですが、若干落ちたところで現状維持はできています。

また、これは糖尿病でない人には関係ないのですが、ヘモグロビンＡ１Ｃ（血糖値の平均）も幾分好転しています。食後、血糖値が上昇するのはどうしても仕方のないことですが、消化吸収のタイミングで血糖の上昇を緩やかに抑えてくれているのではないかと思われます。

これだけでも私としては予想外の効果でした一方亜鉛の方ですが、こちらもいい影響がでているのでこれからも続けていくつもりです。以前、年相応に、というかそれ以上に肌が汚かったのですが、かなり改善しているのです。

肩や背中にあった吹き出物、足先、脛に掻き毟ったような跡。そこからあちこちにあったかさぶたが減ってきています。こうしてみると、やはり皮膚粘膜に相当、異常があったのだと反省せざるを得ません。

こうなると、外からはわからないのですが、指先、足先、または眼球などの毛細血管にもいい影響が出ていればいいなと望んでいるのですが、はたしてどうでしょうか。

これから高齢を迎える人へのアドバイス

サプリはテレビを見ても、ネットをみても相当な数が紹介されており、しかもどれも効果効能をこれでもかと褒めています。ただ、魔法の薬は間違いなく存在しませんので、あくまで補助的なものと割り切って、食事のメニューから気を付けた方がいいとでしょう。好き嫌いなく、野菜、魚、もバランスよく摂取することがなによりのはずです。

私の場合、むしろ気を付けるのは食事の量の方かもしれません。食べたものをなかったことにする、という虫のいい希望をそのままサプリに押し付けるのは危険だと気を引き締めて生活していくつもりです。

まずは外出すること

また、気力やスタミナをサプリに求めるよりは、まず外出してみることが先だと考え、今後もあちこちの山に登るつもりです。気力、気分に負けて出不精になるよりも、まず先に体を疲れさせてみること。もちろん無理はしませんが。

太陽の下に出て行って日々リフレッシュすることが大事でしょう。ウォーキングやジョギングを日課として課すこともいいかもしれませんが、あまり精神的なプレッシャーにならないように。気楽な感じでいいと思います。

これからはだんだん暑くなってきますが、また山頂から流れる小川が作る小さな滝を眺めながら沢登りに行こうと計画しています。