足腰を強くする高齢者の筋トレまとめ

高齢を迎えると様々な病気や体の衰えを感じてきます。中でも足の筋肉の衰えは誰もが感じるものです。このブログでは足腰を強くする筋トレの方法や効果、ストレッチなども取り入れています。特に下半身の筋肉にある腸腰筋、大腿四頭筋、お尻、姿勢といった部分まで改善できるようご紹介します。

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「裏テク」高齢者の筋肉づくりにビタミンDサプリを活用すべし

高齢者の方で筋肉づくりにプロテインやサプリメントを活用している人は多いのではないでしょうか?

運動やトレーニングの補助的役割としてプロテインやサプリメントは効果的であり効率的に筋肉を増やす味方であることは間違いありません。

しかし意外と忘れがちであるビタミンの存在。

なんとなくビタミンと聞くと、種類が沢山あって、覚えるのも面倒だし……というイメージになるのも仕方のないことかもしれません。

ただし、今回紹介するビタミンDは筋肉づくりをサポートする栄養素の一つ。

筋肉=タンパク質!だけではないことをここで紹介します。

数々の種類があるビタミンですが、まずはビタミンDだけ今日は覚えていってくださいね。

では早速ビタミンDの紹介です!

ビタミンDとは?

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一般的にはビタミンDは体内でカルシウムの吸収を助ける働きを持つとされています。また体内においても神経伝達物質や免疫力アップにも役立つとされています。

筋肉が増える

ビタミンDを摂取すると筋肉と大きく関係するテストステロンと呼ばれるホルモンを増やしてくれる効果があります。

テストステロンは男性に多いものですが、女性でも分泌されており、ビタミンDの摂取によって促進されます。

このテストステロンが増えることで筋肉がつきやくなるうえに、体脂肪の燃焼効果も高まります。

この働きはテストステロンの分泌腺の細胞にビタミンD受容体があることが理由として考えられています。

筋肉をつけていくうえで重要なのは無駄な脂肪を増やさずに筋肉をつけていくことです。そういう意味ではとても効率的だと言えますね!

骨にも効果的

ビタミンDはカルシウムの吸収や筋肉の合成を促したり、免疫細胞の機能を調整するなど、身体のさまざまな機能を維持するための命令を伝える働きもあります。

中でも骨に対する役割は非常に大きいのです。

ビタミンDは、カルシウムの吸収促進をしたり、骨の合成を促したり、骨が溶けるのを防いだりなど、非常に重要な役割を果たしています。

これは高齢者の方にはとても重要な情報と言えるでしょう。

つまり逆にビタミンD欠乏状態が長く続くと、血液中のカルシウム濃度や骨密度が下がり、骨粗しょう症のリスクが上がることが分かっています。

定期的なビタミンDの摂取は大切であると言えます。

ビタミンDの摂取の仕方

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太陽光を浴びる

皆さん普段から太陽に浴びることはありますか?実は太陽の光に浴びることでビタミンDの活性化に繋がります。

実際には顔、手などが露出している状態で約15分程度浴びることが健康にも良いということですね。

日焼けが気になる方は最初の5分でもいいので浴びてみてください。きっとカラダが目覚める感覚があると思います。

普段から散歩に行かれている方や、外でスポーツを楽しむ方は日光に浴びる習慣があるので自然とビタミンDが分泌されているということなんですね!

ビタミンDを含む食材

ビタミンDは基本的には魚やきのこ類に多く含まれるものです。

魚の場合、あじ、サバ、しらす、サーモン、いわし、あん肝です。

きのこの場合はきくらげ、しいたけ、まいたけ等々ですね。

また卵や鴨肉にも含まれているためこれらの食材を積極的に食べることをおすすめしています。

ビタミンDサプリ

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ビタミンDのサプリはこのようなタブレットのものが多いでしょう。日常の食事にプラスして摂取することでこれまで既述してきた効果が狙えると言えるでしょう。

是非皆さんも健康に気を使いながら生涯現役でいられるよう取り組んでいきましょうね!